学会出張の多い医師におすすめ、JAL上級会員(JGC)の取り方

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学会発表での飛行機移動が億劫… じゃあ、JGCを取得してJAL上級会員になろう!

こんにちは、Dr.dogです。今回は、学会や講演会で出張が比較的多い医師に向けてJAL上級会員の記事を書いてみました。お勧めの理由と具体的にどのように取得するか載せてます。個人的には飛行機移動がむしろご褒美のような感覚になり、学会遠征にはJALを進んで利用するようになりました。

JAL上級会員とは

JAL上級会員のステータスは、正式には「JMB FLY ONプログラム サービスステイタス」と呼ばれるもので、基本的にはJALの飛行機に何回も乗った人だけが得られるものです。

上級会員になれば、例えば空港でサクララウンジを利用できたり優先的に空席待ちが出来たりと、便利な特典満載!

JAL上級会員(JGC) 魅力の特典5選

上級会員限定!魅力の特典

  1. 専用問合せデスク
  2. 専用チェックイン
  3. 優先保安検査
  4. JAL上級会員ラウンジ「サクララウンジ」
  5. 預け荷物優先受け取り

私は6年ほど前に取得しているのですが、主に上記5点がかなり魅力的だと思っています。それぞれの魅力について詳しく解説します。

JGC魅力特典① 専用問合せデスク

上級会員専用の電話問い合わせ窓口が設置されています。
航空券のことやマイレージに関することなど多岐に渡ってJAL全般の問い合わせを受け付けてもらえる窓口です。
同様の窓口は、JALマイレージバンクなどでも提供されていますが、電話がつながるまでに時間がかかることが日常的です。
上級会員専用の窓口なら、優先的に電話がつながる仕組みになっています。

JAL お問い合わせ窓口 

普段電話で問い合わせる機会があまり無い人も多かもしれません。
電話窓口が役に立つのは、もしもの緊急事態です。
例えば、台風など自然災害や機材故障ので遅延・欠航したときに電話窓口がつながれば、他の人より早く振替便の手続きができて、いち早く目的に出発できるメリットがあります。時間の損失を最小限に抑えることが可能です。
もちろん、早い段階で振替便の時間が分かれば、安心できますし、空港に向かう時間も調節できるので、休息、仕事、遊びなど時間を有効活用できます。
上級会員の専用問い合わせデスクは、もしものときに役に立つ安心特典です。

JGC魅力特典② 専用チェックインカウンター

手荷物預けや搭乗券の発券などで利用するチェックインカウンターには、上級会員専用のカウンターが用意されています。一般カウンターがとても混雑していても、上級会員カウンターでは短時間に荷物を預けたり、搭乗手続きを行うことができます。

ご覧のように上級会員専用カウンターは、ほとんど並んでいません。
数人ならすぐに自分の順番になるので、とっても快適です。
上級会員のメリットは、みんなが旅行にでかけるときこそ、メリットが発揮されます。
他の人より優先的に手続きができて、快適に飛行機までの時間を過ごすことができます。

JGC魅力特典③ 優先保安検査

搭乗口に向かう前に保安検査を受けてから制限エリアへと向かいます。
出発の多い時間帯や連休などだと、手荷物預け同様に長蛇の列になっているなんてこともありますね。
上級会員になれば、上級会員専用の保安検査場や専用レーンが用意されています。
専用保安検査場は、チェックインカウンターのすぐ近くやチェックイン建物の奥に設置されています。
専用レーンの場合、通常と同じ保安検査場に上級会員のみが利用できるレーンを用意している場合もあります。
上級会員のみが利用できるので、通常に比べれば大幅に短時間で保安検査を通過することができます。

この上級会員専用保安検査は、サファイアより上位のステータスを獲得することで利用できます。もちろん、JGCでも利用できます。

JGC魅力特典④ JAL上級会員ラウンジ「サクララウンジ」

JAL上級会員用のラウンジサービスを提供しています。飛行機の搭乗前にのんびりくつろげる待合場所として提供しています。お酒を含むフリードリンクや新聞や雑誌などが無料で利用でき、羽田空港ではシャワーも利用することができる優雅な空間となっています。

数ある特典の中でも、特に重宝するのが空港ラウンジ

空港ラウンジといえば、ゴールドカードを提示して入場する「カードラウンジ」がよく知られていますが、それと比べるとサクララウンジは断然豪華

たくさんのソフトドリンクに加えて、アルコール(生ビール等)まで無料で飲み放題です。簡単なおつまみも揃っており、搭乗前の時間をのんびりと過ごせます。

伊丹空港 JALサクララウンジ 飲み物

JGCやサファイアのステータスを獲得すると「サクララウンジ」が利用できます。
ダイヤモンド、JGCプレミアになると上位の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」が利用できます。
JALではこの2種類のラウンジサービスが上級会員向けに提供されています。

サクララウンジ利用条件

JGC魅力特典⑤ 優先手荷物返却(プライオリティバゲッジサービス)

飛行機を降りた後も、JGCの特典が受けられます。

それが「優先手荷物返却(プライオリティバゲッジサービス)」。

手荷物を預けた場合、降機後ベルトコンベヤに乗って出てくる手荷物を待つ必要がありますが、JGC会員の手荷物は、他の一般搭乗客の手荷物より早く出てきます。

手荷物は預けた順に出てくると思っている方もいらっしゃるようですが、それは間違い。上級会員の手荷物は取り出しやすいよう飛行機に積載され、到着後すぐに取り出せるようになっているのです。

手荷物が早く出てくると、空港での待ち時間が短縮できます。すぐに空港から移動開始できるため、上級国民になった感じが味わえます(笑)

上級会員ステータスは大きく分けて5つ

なお、上級会員と言っても、すべての会員が横並びではなく、厳密には細かくランク分けされています。

JAL上級会員には、現時点で下記5つのランクが存在しています。
・JMBダイヤモンド

・JGCプレミア(JGP)
・JMBサファイア
・JGC(JALグローバルクラブ)
・JMBクリスタル

上にいくほどランクが高く、受けられるサービスも豪華なものとなりますが、その分「到達条件」も難しくなっています。

2023年3月、これまで達成条件が明らかにされていなかった「ダイヤモンドメタル」が一番上のステータスとして追加されました。
ダイヤモンドメタル特典が追加

上級会員ランク別の到達条件

各ランクの到達条件は下記の通り。

会員ランク到達条件
JMBダイヤモンドメタル1月~12月の間に150,000FLY ONポイント(JALグループ便のみ対象)または180回以上搭乗かつ50,000FLY ONポイント以上獲得(いずれもJALグループ便のみ対象)
JMBダイヤモンド1月~12月の間に100,000FLY ONポイント(うちJALグループ便50,000FLY ONポイント)以上獲得または120回(うちJALグループ便60回)以上搭乗かつ35,000FLY ONポイント以上獲得
JGCプレミア(JGP)1月~12月の間に80,000FLY ONポイント(うちJALグループ便40,000FLY ONポイント)以上獲得または80回(うちJALグループ便40回)以上搭乗かつ25,000FLY ONポイント以上獲得後述の「JGC」となっていることが前提条件
JMBサファイア1月~12月の間に50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上獲得または50回(うちJALグループ便25回)以上搭乗かつ15,000FLY ONポイント以上獲得
JGC
(JALグローバルクラブ)
JMBサファイア以上のステイタス期間内に申し込むことができる、特別なクレジットカードの会員。ANAでいうところのSFCと同等
JMBクリスタル1月~12月の間に30,000FLY ONポイント(うちJALグループ便15,000FLY ONポイント)以上獲得または30回(うちJALグループ便15回)以上搭乗かつ10,000FLY ONポイント以上獲得

上記のように、JALの上級会員のランクは、1年間(1月~12月)で獲得した「FLY ONポイント:FOP」に応じて決まります。

つまり、FOPが30,000に到達すると、JAL上級会員の仲間入りができ、その後もFOPを貯め続けることで、上級会員のランクが上がっていくというわけです。

「FLY ONポイント:FOP」は、JALグループやワンワールドの飛行機に乗ると貰えるポイントです。マイル(マイレージ)とは別枠で貯まります。

上級会員ステータスは基本的に1年更新

ここまで説明してきたように、JAL上級会員になるためには、JALの飛行機に乗って「FLY ONポイント」をたくさん貯めるだけでOK。

しかし、「FLY ONポイントは年をまたぐとリセットされる」という条件が設定されています。

上級会員になるためには、1年間(1月~12月)で集中してFOPを貯める必要があり、例えば2年以上かけてコツコツとFOPを貯めていくような手法は使えません。

また、仮にFOPを大量に獲得して上級会員になったとしても、翌年になるとFOPはまたゼロからスタート。つまり、上級会員のステータスを維持するためには、毎年大量のFOPを獲得し続ける必要があるのです。

でも、実はあるんです。飛行機に乗り続けなくても、JAL上級会員であり続ける方法が。

一生続く上級会員ステータス「JGC」

先ほども申し上げた通り、JAL上級会員には5つの会員ランクがありますが、その中にFOPに関する条件が設定されていないランクがあることにお気づきでしょうか。

それは「JGC」です。

JGC(JALグローバルクラブ)は、他のランクの上級会員とは異なり「JALの特別なクレジットカード(JGCカード)を保有すること」で入会できる特別枠の会員となっています。

このため、FOPや搭乗回数に関する条件は設定されておらず、クレジットカードを保有し続けるだけでステータスを維持することが可能。つまり、JGCには実質的な有効期限がないのです。

JGC(JALグローバルクラブ)JGCカードの入会で会員資格取得。その後、クレジットカードの年会費を支払い続けることで半永久的に維持できる!

まさに裏技と言ってもいい、破格の条件です。

今後、JGCという制度自体が撤廃されたり改悪されない限り、飛行機に乗り続けなくても半永久的にステータスを維持することができます。

というわけで、毎月何回も出張があるわけではない医師としてはこちらの「JGC」の取得を目指すことになります。

JGCになるには?

JGCになるためには、JGCカード(JALグローバルクラブカード)に入会する必要があります。

それでは、そのJGCカードに入会するためには、どうすればいいのでしょうか?

JGCカード入会条件

通常のクレジットカードは、申し込み手続きをして審査を通過すれば発行されます。しかし、JGCカードは、申し込みに際してある条件が必要となります。

その条件はというと、ズバリ…

「JMBサファイア以上のステータス」を達成していることです!

JMBサファイアの資格を得るためには、「50,000FOP」または「50回(うちJALグループ便25回)以上搭乗かつ15,000FLY ONポイント以上獲得」することが必要です。

つまり、1年間で飛行機にたくさん乗って、いずれかの条件を満たさねばなりません。

???
飛行機に乗らなくても上級会員になれるのがJGCじゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

しかしJGCのメリットは「カードの更新だけで上級会員のステータスを維持できる」という点であって、最初にサファイア会員になるまでは飛行機に乗る必要があるのです。

といっても、1回だけサファイア会員になればOK

確かに、サファイア会員になるのは簡単なことではありません。

しかし、たった1回だけでもサファイア会員になることができれば、その後は毎年のようにFOPを貯める必要はないのです。

極端なことを言えば、翌年以降は飛行機に1度も乗らなくても、上級会員として扱われ続けます。

  • サファイア会員になる→JGC取得→半永久的にステイタスを保持
  • サファイア会員になる→JGCなし→ステイタスは翌々年の3月まで

厳しい条件ではありますが、たった1回の努力で「一生上級会員のステータスを維持できる」と考えれば、頑張れそうな気がしませんか?

これがまさに「修行」と言われる所以。

JGCの申込み条件を満たすために、何度もJALグループの飛行機に乗り続ける行為を「JGC修行」と呼びます。

2024年からJGCの入会条件が変わります

ただ、少し先の話になりますが、2024年1月から、JAL新ステイタスプログラムの導入に伴い、JGCの加入条件が変更されることが決定しています(2023年は現行制度のままです)。

JGCの加入条件が2014年から変更

具体的な変更点は下記の通り。

現行基準
(2023年まで)
新ステイタスプログラム導入後の基準
(2024年1月より開始予定)
JMBサファイア以上の達成
・CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを保有
所定のステイタスランク以上の達成
・CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを保有

上記のように、変更されるのは会員ランクに関する条件のみです。

JMBサファイア以上の達成」という条件が、「所定のステイタスランク以上の達成」という条件に変更されるところがポイントです。

・2023年まで → JMBサファイア達成でJGC加入条件クリア
・2024年以降 → 所定のステイタスランク達成(詳細は現時点で不明)でJGC加入条件クリア

JGC修行が難しくなるかも?

新ステイタスプログラム導入後は、上記のように「所定のステイタスランク」を達成することがJGCへの入会条件になります。

ただし、現時点では新ステイタス制度の詳細が発表されていませんので、「所定のステイタスランク」を達成するのがどれくらい難しいことなのか具体的には分かっていません。

ユーザ目線で考えれば、所定のステイタスランクが、サファイアより簡単に達成できるのであれば「改善」、サファイアより達成が難しいのであれば「改悪」ということになりそうです。

なお、新ステイタスプログラムでは、現行のFLY ON ポイントに代わり、「新ステイタスポイント」を貯めることで会員ランク(ステイタスランク)が決まります。

現在のJGC会員は新制度のJGC会員に移行

JGCの加入条件は変わってしまいますが、現行のJGC会員は、新制度のJGC会員としてそのまま移行されます

新ステイタスプログラム開始時点でJALグローバルクラブ会員の方は、新ステイタスプログラムでのJALグローバルクラブ会員として移行させていただきます。(JAL公式より)

つまり、すでにJGC会員となっている方は、新制度でもそのままJGC会員。

制度の変更によってJGCの資格が剥奪されることは無さそうなので、ひとまず安心ですね。

新制度の条件次第では、「あの時JGC修行をやっておいてよかった」という結果になるかもしれません。

そういう意味では、新制度開始前の2023年がJGC修行のラストチャンスになる可能性もあります。

どのくらい飛行機に乗ればいいの?

2023年までの現行制度に話を戻します。

現時点でJGCとなるためには、一体どれくらい飛行機に乗ればいいのでしょうか?

JGC修行の目標地点は「JMBサファイア」の到達条件となる50,000FOP。1年間で合計50,000FOPを獲得するとJGC修行解脱となります。

具体的な例を挙げてみましょう。

東京在住の人にとって効率よくFOPを稼げる国内路線といえば、「国内線ファーストクラスで行く羽田ー沖縄」です。

FOPの積算率は運賃種別によって異なりますが、もし運賃種別4(FOP75%加算)の特便割引や株主割引で乗ったとすると、獲得できるFOPは片道あたり2,860ポイント!

往復なら、単純に倍の5,720FOPとなります。

つまり、「国内線ファーストクラス」・「運賃種別4」・「沖縄往復」で50,000FOPに到達するためには…

50,000FOP÷5,720FOP=8.74…

ということで、9往復すれば目標に到達できる計算になります!1.5カ月に1度、沖縄にファーストクラスで行く…。まずまず大変ですが、不可能ではありません。 実際には、年四回ほど学会にも行くかと思いますし、海外での学会発表があれば、より楽にためれます(下記参考に)。

ワンワールド加盟航空会社便でもFOPは貯められる

国内線で同じところばかりでは飽きてしまいそう、どうせなら海外旅行のついでにJGC修行がしたい!という方も安心。

JALだけでなく、JALが加盟する航空連合「ワンワールド」の他航空会社の便に搭乗する際にも、FOPを貯めることができます。

ワンワールドの航空会社は下記の通り

  • アメリカン航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ
  • キャセイパシフィック航空
  • フィンエアー
  • イベリア航空
  • マレーシア航空
  • カンタス航空
  • カタール航空
  • ロイヤルヨルダン航空
  • S7航空
  • スリランカ航空

ただし、いくつか注意しなければならないことが。

  1. ワンワールド アライアンス加盟航空会社便をJALマイレージバンク(JMB)のマイル積算対象運賃にて搭乗し、JMBにマイル積算すること。
  2. JALの運賃種別とは異なるので、FOP計算の際には各社の「フライトマイル積算率」を調べる必要がある。
  3. サービスステイタス達成には、必要FOPの半分までが上限となる。

JGC修行の費用は?

JALのFOPは、マイルを利用した特典航空券等では加算されませんので、原則として有償航空券を手配する必要があります。

つまり、JGC修行にはお金がかかるのです。

実際にどれくらいかかるかというと、一般的には50万円程度と言われています。

高っ!!

…と思った方も、ちょっと待ってください。

何度もご説明したように、JGCステータスは一生モノ。つまり、これから何十年も使い続けるものです。

そう考えると、そこまで高くない買い物だと思いませんか?

もちろん個人の価値観によるところも大きいでしょうが、私自身は確実に元が取れていると感じています。

マイルを使ってJGC修行する方法

「いくら安くなっても数十万は払えない」という方には、とっておきの裏技もあります。

それがJALマイルを使ってJGC修行する方法。

すでに説明しましたが、普通にJALマイルを使って特典航空券を発券すると、そのフライトではFOPを稼ぐことはできません。

しかし、JALマイルを「eJALポイント」に交換して、その「eJALポイント」を使って航空券を購入すれば、FOPを獲得できます。

・JALマイルで特典航空券発券 ⇒ FOP加算なし
・eJALポイントで航空券購入 ⇒ FOP獲得

eJALポイントは、JAL専用の電子マネーのようなもので、10,000マイルから15,000eJAL(15,000円相当)ポイントに交換可能。

JALマイルをeJALポイントに交換すれば、JALマイルをJGC修行の費用に充てることも可能なのです。

以前紹介したマリオットアメックスのポイントをJALマイルへの交換する方法を駆使して、、マイルだけで(実質的な費用ゼロで)JGC修行を完遂することもできます。

JGCには入会手続きが必須

さあ、無事にJGC修行を終え、「やれやれ、これでJGCだ!」というのはちょっと時期尚早です。

JGCカードは、JMBサファイア(50,000FOP)になれば自動的に発行されるものではありません。JGC修行解脱後に入会手続きが必要なので注意してください。

ここでの入会手続きとは、JGCカードの入会申し込みのこと。

晴れてJMBサファイアメンバーに昇格したら、JGCカードの入会申込書を取り寄せて(条件を満たせばWeb申込も可能)、入会手続きを済ませてしまいましょう。

無事JGCカードを手にしたら、ようやくJGCメンバーの仲間入りです!

JAL公式サイトには、“JALグローバルクラブご入会のお申し込みは、JMBサファイア以上のステイタス保有期間内にお願いいたします”とあります。
JMBサファイアの有効期限が終了すると、原則としてJGCカードの申込みができなくなりますので、修行を無駄にしないためにも、できるだけ早く手続きを済ませましょう。

家族カードで家族もJGCになれる

上記のカード年会費を見ると分かるように、JGCカードは通常のクレジットカードと同じように「家族カード」も発行できます。

なんと、家族までJGCメンバー(つまり、JAL上級会員)になれるのです!!

例えば、配偶者、両親、子供(ただし18歳以上)もJAL上級会員に。家族の中で誰か1人だけでもJGC修行をすれば、一家揃って上級会員になれてしまうのです。

まとめ

  • JAL上級会員になると、飛行機に乗るときに特別なサービスが受けられる。
  • JAL上級会員になるためにはFOPを貯める必要がある。
  • FOPは毎年にリセット(通常はFOPを獲得し続ける必要がある)。
  • JGCならカードを保有で、半永久的にJAL上級会員を維持できる。
  • JGCに申込むためには、1度だけJMBサファイア会員になる必要がある。
  • サファイア会員になるためには、JALグループ or ワンワールド加盟航空会社の飛行機にたくさん乗って(JGC修行をして)50,000FOP貯めればよい。
  • 東京-沖縄のファーストクラスなら9往復で達成可能。
  • JGCは入会申込が必要。
  • 家族カードの発行で家族もJAL上級会員になれる

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